
雑草対策
ひまわりソーラーの雑草対策方法
除草剤管理で年3回プランと年4回プランをご用意しており、簡易点検と簡易補修をサービスとさせていただいております。終わり次第写真と報告書を作成しメールで送信いたします。年1回や2回プランもございます。
価格は、低圧発電所ならおおよそ1回当たり2万~4万の間で、年間回数、距離、場所、面積、環境状況によって変わり、複数所有の方は複数割引いたしますので是非ご相談ください。
状況によっては土壌処理剤を組み合わせたり刈払い機も併用したり提案いたします。

※除草剤散布時期はおまかせとなり指定できません。
※簡易点検サービスは異常を確認後写真報告、簡易補修サービスは小さな補修はサービスで行います。
※年2回プランも出来ますが、雑草がかなり生い茂ってしまうため料金が少々高くなってしまいます。
除草剤で管理している理由
太陽光発電所を運営する上で最も重要な雑草対策。
基本的には草刈機、除草剤、土壌処理剤、コンクリート、防草シートの5種類となります。
それぞれの長所と短所を簡単に比較しておきます。
雑草対策種別比較表

各方法の詳細資料はこちら(別紙)でまとめ、それぞれの用途のみ記します。

除草剤、土壌処理剤、刈払機の説明と使い分け
◆除草剤「茎葉処理型」
一般的に液剤で「茎葉処理型」です。葉から吸収し根を枯らすタイプと葉から吸収し根以外を枯らすタイプがあり、多くは根まで枯らすタイプです。どれだけ大きな雑草でも効果を発揮しますが、残効はなく土壌に落ちると不活性化します。効果は1~2週間で発揮。
◆土壌処理剤「土壌処理型」
多くは粒剤で「根から吸収して根を枯らす」「種子の発芽抑制」この二つの効果があります。
薬剤が土壌の表面に吸着して処理層を形成し抑制期間の間はずっと雑草が生えてきません。
生えてしまった草でも30㎝程度の小さい草なら効果があり枯らします。

土壌処理型の方が効果は長く効くがコストがかかるので通常は普通の除草剤を使用します。
遠方で往復コストがかかる場合や敷地の一部のみに密集して生い茂る場合に有効です。
◆刈払い機(草刈り機)
チップソータイプ:刃を高速回転させて大きな草や少々の枝でも容易に刈ってしまえる分、扱いを誤ると電線やPF管、フェンス等をも切ってしまうリスクがあり、毎年死者が大量に出る危険な道具。除草剤との違いはその場で雑草を刈取り綺麗な状態にできる事。
ただ作業効率は除草剤よりもかなり劣り、数々のリスクもあり使用する場所はどうしても今の雑草を取り除く必要がある場合のみ。

チップタイプ

ナイロンコードタイプ:細長いプラスティックを回転させて雑草を刈り切る。ただパワーがないため日本では使用する人が少ない。
そこで海外のパワーのあるスチール40㏄に対角5.6㎜の極太コードを付ければある程度の雑草でも刈る事ができる。
人や物を傷つけるリスクがなく安全性に優れているので刈払い機を使用する場合はこちらを使用する事としている。
ナイロンコード
除草剤の噴霧作業










刈払機による草刈り作業












草刈作業前

除草剤噴霧後

草刈作業後
















土壌処理剤による雑草対策

